弁護士法人オリオン法律事務所の弁護士費用は原則的に弁護士が事件処理のために生かした知識・経験,実際にかかった手間と成果の大きさを勘案して定めることを基本的な考え方とし,高くなく,安くもない,適正な費用をいただく形としています。
ただし,個別の事案ごとに事件の内容・性質や手間の見込み,依頼者様のご事情に応じて弁護士費用はかなり異なるところがございます。法律相談の際に弁護士から費用の計算方法をご説明いたします。
※ オリオン法律事務所は成果にこだわっており,未だ成果のない着手の段階での費用請求に抵抗を感じるところから,着手金無料でお受けできる事件類型を設けたり,標準報酬を日弁連の旧報酬基準より若干着手金を減額しています(例えば経済的利益300万以下の場合8%とされるところオリオンでは7%)。
※ 債務整理・交通事故・離婚相続・刑事・会社倒産など類型的な業務については別個の設定がございますので各案内サイトをご参照ください。
法律相談料 | 法律相談の時間に応じて発生する費用です。特殊な内容の相談で,法律相談にあたり弁護士が事前準備を要した場合は相当時間を加算する場合があります。 |
着手金 | 弁護士が事件に着手する際に受ける報酬です。借金問題など一部を除き,通常はお支払い頂いた後に事件着手となります。 |
成功報酬金 | 弁護士が扱った事件の成功の程度に応じて受ける報酬です。例えば,加害者か賠償金を獲得した場合に,獲得金額に応じて発生します。相手からの金銭請求があったときは,請求を排除した金額に応じて発生します。弁護士の対応によって成果が生じた場合に生じる報酬です。通常は事件終了時にご請求・清算します。 |
手数料 | 一定の事務作業だけで事件処理が完結するときの報酬です。手数料形式の場合,事件が終了し成果があっても別途の報酬金は生じません。 |
諸費用 | 郵便費用や印紙代など訴訟費用,弁護士の宿泊費・交通費などの実費です。実費が見込まれる事件は事件ご依頼の際に一定額をお支払いいただきます。弊所の契約では,実際にかかった金額を事後清算をする場合と,かかる見込みの実費を定額でいただき事後清算を行わない場合があります。 |
日当 | 弁護士が外出し事件対応をする場合に移動時間に応じて発生する報酬です。業界の慣例として「日当」と呼びますが一日当たりで生じるのではなく,移動時間に対し時間いくらで計算します。 |
顧問料 | 主に法人の依頼者様から月額費用をいただきながら,顧問契約所定の法律事務を継続的に行う場合の報酬です。顧問料に応じて対応可能事項が増加します。 |
※上記弁護士費用は,いずれも税込です。
※上記弁護士費用は,弁護士法人オリオン法律事務所に直接依頼された事件に適用します。弁護士会相談センター,法テラス経由の事件や法律扶助事件・ラック・弁護士費用特約利用の事件については,各機関の基準に従います。
※特殊な調査・多大な手間を要することが見込まれる事件では上記の費用とは異なる場合があります。
分割払いは可能です。弊所の依頼者様の過半数は分割にて弁護士費用をお支払いいただいています。例えば依頼の内容にもよりますが債務整理のご依頼は最長15回程度の長期分割が可能ですし,ご相談の内容により依頼当日の支払はゼロとし,翌月からの分割払をすることが可能な場合があります。
原則的にはご依頼内容に応じた着手金がかかりますが,一部の交通事故事件や債権回収事件など,金銭の獲得が高い確率で見込める場合には,着手金をゼロとして,代わりに報酬金を多く頂く形でのご依頼が可能なことがあります。
(VISA/MASTER/AMEX/JCB/DINERS/DISCOVER)のマークが入ったクレジットカード・デビットカードの一括払での決済が可能です。
ただし,多重債務を抑止する弁護士会の方針を尊重し,クレジットの分割払・リボ払いの利用はできません。また,業務の性質上,債務整理のご依頼ではクレジットは一切利用できません。
ご加入の民間保険の弁護士費用特約が利用できる方は,法律相談料や弊所に依頼する場合の費用について弁護士費用特約をご利用いただけます。
国内・海外保険会社各社の弁護士費用特約の保険金支払基準範囲内でご依頼いただけるのが通常です。
ご利用希望の際は,法律相談の際に弁護士費用特約を利用する旨をお伝えください。